2019年7月4日

OECD、世界粗鋼能力22億3370万トン

 経済協力開発機構(OECD)は2日、世界の粗鋼年産能力の情報を更新し、2018年は22億3370万トンと前年比600万トン強、0・3%減ったと発表した。生産との差は4億2510万トンと前年の5億1000万トンから縮小、77・2%だった稼働率は81・0%と08年以来の80%台に上昇した。一方で、現状の計画から見て、19―21年の間に能力は4―5%、8800万―1億1000万トン増えると指摘した。

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