2019年7月9日

高砂金属工業、コラム生産来月再開 建材向け製品を充実化

 高砂金属工業(本社=大阪府高石市、宮崎吉二社長)は今年8月から、建築構造用冷間プレス成形角形鋼管「高砂テーパーコラム」の生産を再開する。溶接設備の更新などにより、本社工場と大阪工場(大阪市大正区)での生産を一時休止していたが、建材向けの加工・製品の充実化を図るとともに、大阪工場の遊休スペースの有効活用するのが目的。大阪工場の空きスペースについてはテーパーコラムの生産再開以外に、BH(ビルトH形鋼)の試作品(テストピース)の生産も行う方針。