2019年8月20日

関東地区のニッケル系ステンレス薄板、荷動き停滞長引く

 関東のニッケル系ステンレス薄板の荷動き停滞が長引いている。需要の鈍化による低水準の横ばいとなっていることが要因。市況はSUS304ベースサイズ(2ミリ、2B)で、トン当たり34万―35万円のもちあいが続くが、在庫過多の状態が続いていることから一部で安値も出ている。秋口から冬にかけての在庫適正化は厳しい局面に入った。







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