2019年9月12日

愛知製鋼、知多に新熱処理炉導入

 愛知製鋼は11日、ハイブリッド車・電気自動車などの次世代車を含めて高い需要が見込まれる特殊鋼鋼材(丸棒)の生産工程で使用する新熱処理炉を知多工場(愛知県東海市)に導入、同日竣工式を行い、本格稼働を開始したと発表した。従来設備の老朽化に伴い約20億円を投じリプレースし、機能向上を図ったもので、生産能力は従来より50%アップした。