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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫量は前月比3・4%減の19万1300トンとなり、4カ月連続で減少した。流通各社が需要見合いの仕入れを継続しているほか、季節なりの出庫回復が影響した。在庫率は2・37カ月と0・52ポイント下がり「関東では品薄となるサイズも一部出るなど、在庫調整がほぼ完了しつつある」(建材営業部)と認識し、今後は繁忙期を迎え、一段と需給が引き締まっていく見通しを示した。
H2 | 新断プレス |
41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |