2019年11月11日

鉄産懇 中村会長 世界鋼材消費下振れも

 鉄鋼産業懇談会の中村真一会長(日本製鉄副社長)は8日の会議後、「世界鉄鋼協会は世界の鋼材見掛け消費について19年、20年と緩やかな成長を続けると予想しているが、見通し作成のタイミングから足元の景況悪化の要素がすべて反映されていない」として下方修正の可能性を示唆し、中国についても「政府の景気下支え策によって鉄鋼内需は堅調に推移しているようで、鋼材輸出は減少が続いている。ただし粗鋼生産は年率10億トンの高水準を続けており、経済減速が輸出増加につながる可能性はある」と警戒感を示した。

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