2019年12月4日

スタールカケフ、複合加工機を初導入 小サイズ形鋼にも対応

 カケフホールディングス(本社=岐阜県可児市二野、掛布毅社長)の事業会社で建材向けを中心とした一般鋼材の加工・販売を手がけるスタールカケフ(本社=可児市姫ケ丘、平井美佐夫社長)は、一般形鋼からH形鋼までに対応した切断・穴開け複合加工機を初導入し、11月中旬から稼働を開始した。小サイズの鋼材を中心とした需要家からの加工ニーズへの対応力を強化するとともに、加工領域の拡大に伴う製品付加価値の向上、全自動設備の導入によるさらなる生産性向上につなげていくことが狙い。