2019年12月17日

全鉄連 経産省ヒア、1―3月需要若干減へ

 全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連、会長=阪上正章・清和鋼業社長)は16日、経済産業省ヒアリングで2019年度第4四半期(20年1―3月期)の需要見通しを報告した。それによると需給にはタイト感のない状態が継続し、需要の先行きにも不透明感があると指摘、若干ながら需要の減少傾向を予測。建設は公共土木に動き出す気配が出てきたとする一方、第4四半期は稼働日数が少なく低調な販売が続くとみている。市況は現状維持がやっととし、直近では建築需要の好転は考えづらく、製造業も秋口からの低調さから脱せないと予見した。







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