2020年3月16日

ニッケン鋼業、高所避難装置を開発

 日鉄建材グループで建築建材商品、道路防護柵商品(ペーブフェンス)、防災・鉄構商品の委託加工のほか、テント倉庫や防災シェルターなどの製造・販売を手掛けるニッケン鋼業(本社=東京都千代田区、谷明広社長)はこのほど、津波から災害弱者の命を守る高所避難装置を開発した。モーターなどの動力を使わず、水と重力で人が乗り込むゴンドラを昇降させる装置で、地震などの停電時に最も力を発揮する。製造は双葉工業、販売をニッケン鋼業が担い、開発には静岡大学が協力した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more