2016年1月28日

ニッケン鋼業、防災シェルター発売 鋼材・木材ハイブリッド型

 日鉄住金建材の100%子会社、ニッケン鋼業(本社=東京都江東区木場、元木健一社長)は28日、鋼材と木材などを組み合わせたハイブリッド型防災シェルターの販売を2月1日から開始すると発表した。地震時の死者の約9割が建物倒壊などによる圧迫死であることを踏まえ、木造住宅の倒壊から人命を守ろうと開発。今年1月には東京都の「安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工事・装置」に選定され、自治体の助成金制度も活用できるようになった。工務店などと協力し、年間15―25台の販売を目指している。

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