2020年3月26日

大阪製鉄、一般形鋼据え置き 4契、市場混乱を回避

大阪製鉄は25日、4月契約分の一般形鋼販売価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比で据え置くと発表した。販価据え置きは18カ月連続。建設関連需要が端境期にある上に、新型コロナウイルス感染拡大で市場の先行き不透明感が強まっているが、「少なくとも国内で新型コロナウイルス問題に収束の動きが見えてくるまではメーカー、流通各社とも冷静かつ慎重に対応する必要がある」(同社)として販価を据え置いた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more