2020年4月21日

東京製鉄、5月契約全種据置き コロナ影響拡大 先行き需給見極め

 東京製鉄は20日、2020年5月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。同社の全品種据え置きは2カ月ぶり。今村清志・常務取締役営業本部長は、「4月契約分では全品種で販売価格を大幅に引き下げ、市況動向は落ち着いてきたものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う個人消費や企業活動の停滞感が強まる中、鉄鋼需要へのマイナス影響が拡大してきている。高炉メーカーが高炉の一時休止を決め、普通鋼電炉メーカーも減産基調にあり、先行きの需給バランスなど状況を見極めることが必要と判断した」とコメントした。

おすすめ記事(一部広告含む)