2020年4月28日

2月普通鋼受注、14%減300万トン割れ

 日本鉄鋼連盟が28日に発表した用途別受注統計によると、2月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は299万8000トンと前年同月比14・1%減り、13カ月連続減少した。1月より減少幅が増した。建築用が大きく落ち、産業機械や船舶用は2割以上減少。「新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け始め、3月以降大きく影響しているとみられる」(鉄鋼連盟)。