2020年5月26日

鉄筋用小棒、19年度国内出荷6.6%減730万トン

 普通鋼電炉工業会によると、2019年度における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量は前年度比6・6%減、51万8455トン減の730万4232トンとなった。3年ぶりのマイナスとなり、5年連続で800万トンを割り込んだ。普電工は19年度の国内向け出荷数量を、前年度実績比4・1%減となる750万トンと予測していたが、これを20万トン程度下回った格好だ。一方、20年3月単月は前年同月比10・4%減、前月比5・5%増の60万4648トンとなった。