2020年6月19日

中央鋼材、形鋼類販価3000円上げ

関東地区の大手流通、中央鋼材(本社=東京都中央区、後藤信三社長)は7月からH形鋼や一般形鋼の販売価格を段階的にトン3000円引き上げる。同社の値上げ発表は2018年10月以来1年8カ月ぶり。メーカー値上げによる仕入れコスト上昇を見据え、まずは市況のベクトルを「横ばいに転じさせたい」(後藤社長)とし、需要期に向けて徐々に上げムードの醸成につなげていきたい考えだ。今後もメーカーの価格動向などを注視しながら、追加値上げを視野に入れる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more