2020年10月16日

チヒロ鋼材、ファイバー切断機導入

チヒロ鋼材(本社=大阪府堺市中区、有田善実社長)は、和歌山工場(和歌山県有田郡広川町)に三菱電機製のファイバーレーザー切断機1基「ML3015GX―F60」(出力=6キロワット)と付帯設備として15段のパレットチェンジャー1基(板=5×10サイズ対応)を導入し、先月28日に稼働させた。CO2レーザー切断機2基のうち1基が老朽化したため、ファイバータイプに更新した。建築向け小物の鋼板加工を強化する狙い。同工場の切板のレーザー加工比率を、現状の23%程度から30%まで引き上げる。