2020年10月22日

大森工業、容器成形ライン自動化 アームロボ導入、5割増産

 溶融亜鉛めっき処理を手掛ける大森工業(本社=千葉市花見川区、根上靖晃社長)は来月下旬に、本社工場製函事業部の冷凍パン成形ラインを自動化する。アームロボット2基を導入し、加工品の移動などを円滑にすることで、生産量は現状比1・5倍の年間23万枚まで引き上がる見込みだ。このほか札幌工場ではめっき釜や作業建屋の大規模改修を実施。設備投資を活性化させ、加工体制の強化を進めている。総投資額は2億1000万円。

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