2020年10月23日

引抜鋼管生産が回復 9月、前月比47%増加

全国鋼管製造協同組合連合会(会長=田染恭則・東部鋼管製造協同組合理事長、鋼管工業社長)のまとめによると2020年9月の引抜鋼管生産量(関係企業19社合計)は1万5664トンと前年同月比10・0減少した一方、前月比は46・8%増と急回復した。新型コロナウイルス禍で減少していた生産量は6月に底打ちし、8月に一服した後、再び増加に転じた。国内自動車生産が新型コロナ感染拡大前の水準に戻つつあることで、引抜鋼管業界にも波及してきた。今後は産業機械・建設機械の需要動向が焦点となる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社