2020年12月23日

日本製鉄 店売り薄板 1月受注スキップ

 日本製鉄は22日、薄板全品種(熱延黒皮・酸洗・冷延・めっき)の国内店売り向け1月積み受注を全量見送ることを決めた、と発表した。高炉バンキング解除による生産回復と、自動車を中心にした需要回復と多くの分野での在庫補充の動きのタイムラグに伴う需給対策となるもので、全量スキップは過去にない、極めて異例の事態だ。2月積みについては受注を再開する意向だが、需給タイト感は継続する可能性が高く、日鉄ではバンキング解除による増産で年度内をめどに店売りを含めた受注の正常化に取り組む方針。

おすすめ記事(一部広告含む)