2021年1月12日

日本製鉄 薄板1.5万円追加値上げ 国内店売りなど、2月出荷から

日本製鉄は12日までに、国内店売り・リロール・パイプ・軽量形鋼向け薄板品種の販売価格について、熱延黒皮・酸洗・冷延・めっきの全品種を対象に2月出荷相当分からトン当たり1万5000円(約2割)値上げすることを決め、需要家・流通各社に申し入れを始めた。昨年10月出荷からの5000円に続く第2弾の値上げで、本年度に入っての累計の値上げ幅は2万円となる。原料価格の上昇、海外マーケットの急騰、国内外需給のタイト化などを総合的に踏まえ、国内サプライチェーンの維持・強化に向けた「再生産可能な価格水準の実現」(日本製鉄)を目指したもので、ひも付き需要家に対しても不退転の決意で値上げ交渉に臨む方針。また、日鉄鋼板や日鉄建材などのグループ会社の製品(二次製品)の値上げについても具体的な検討に入ったことを明らかにした。

おすすめ記事(一部広告含む)