2021年1月12日

小野建・姫路、スプライスプレート参入 全自動ドリルを新設

小野建は、姫路営業所(姫路市飾磨区、國近忠康所長)に最新鋭のスプライスプレート用全自動ドリルマシン1基と、付帯設備の自動両面バリ取り機1基を新設し、昨年12月に稼働させた。これまでガセットプレートの製作は行っていたが、設備を整備し、スプライスプレート製作分野にも本格参入した。導入したドリル設備はタケダ機械製の「ABF―900VE」で、安定した品質で全自動加工ができることから、早期に月間100トンのスプライスプレート製作を目指す。建築向けの一次加工ほぼすべてに対応できる体制となり、関西、中国地区での建築向け加工受注をさらに強化する。

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