2021年1月19日

日本製鉄・君津、超ハイテン対応CGL完成

 日本製鉄は18日、数百億円を投じて東日本製鉄所・君津地区(千葉県君津市)で2018年から建設を進めてきた超ハイテン鋼板対応の第6CGL(溶融亜鉛めっき設備)が完成、商業運転を16日から開始した、と発表した。月産能力は3万3000トン。現在実用化している強度1・5ギガパスカル級など超ハイテンの製造を軸とする計画で、超ハイテンの製造は名古屋製鉄所(愛知県東海市)と君津の2拠点が中心になる。今後、自動車メーカーのアプルーバル(認証)取得を進めていく。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more