2021年3月25日

神鋼・加古川 第3CGL運転開始 高加工性超ハイテン板

神戸製鋼所は25日、約500億円を投じて加古川製鉄所(兵庫県加古川市)で建設を進めてきた第3CGL(連続溶融亜鉛めっきライン、年産24万トン)が完成、営業運転を開始した、と発表した。1・5ギガパスカル級など自動車用超ハイテン鋼板の生産能力の拡大、将来的な高強度化と高加工性ニーズへの対応などを見据えたもので、今後、自動車メーカーのアプルーバル(認証)取得を進め、本格的な稼働に移行する。