2021年2月4日

薄板3品在庫、7カ月ぶり増356万トン

昨年12月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比0・5%、1万9000トン増の355万6000トンとなり、7カ月ぶりに増加した。需要家の年末休暇とメーカーの稼働日の相違という季節パターン(過去10年平均では2万トン増)によるものとみられ、2010年4月の350万トン以来の低レベルは継続。在庫率についても多少の増加はあるものの、2・40カ月(11月は2・19カ月)で、過去2年間では3カ月連続して最低水準にある。







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