2021年4月12日

鉄骨・鉄筋エトセトラ ◆建材マーケット 関東 大型物件や物流倉庫に偏重

2021年度の関東地区の建材市場は大型物件や物流倉庫向けの需要が底堅い水準となりそうだ。民間建築はホテル、中規模以下のビルなどが減っているほか、企業側の設備投資意欲が鈍く、工場や店舗の低迷が続く。鉄骨造、鉄筋コンクリート造ともに、首都圏の再開発案件などが本格的に動くのは東京五輪後の秋口以降とみられ、上期の低迷を下期の大型案件増がカバーする格好だ。新型コロナウイルスによる経済活動低迷が中小案件の回復を遅らせており、建築需要は二極化が鮮明となっている。








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