2021年6月28日

羽田パイプ製造所 年内で国内製造撤退 流通加工業に業態変更

冷間引抜鋼管の製造・販売を手掛ける羽田パイプ製造所(本社=東京都大田区、野口雄司社長)は、年内をめどに国内の製造から撤退する。同時に鋼管製造業から流通加工業に業態を変更。従来の鋼管流通業とは異なる在庫ラインアップと、メーカーとして培った製造技術・経験を生かした加工・検査体制を拡充する。東京・大田区の工場は売却することを決めた。本社機能の一部を東京に残し、事業所は埼玉県大里郡寄居町に移転。新たに土地を購入し、倉庫・事務所を新築する。2022年2月には新天地で「特殊管のトータルサプライヤー」として再出発する。







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