2021年7月9日

古賀オール、値上げ浸透へレポート作成 価格交渉に活用

鉄鋼商社の古賀オール(本社=東京都中央区、古畑勝茂社長)は薄板市況が異例の急上昇を続ける中、値上げに対する顧客の理解を得るため、国内外の鋼材を取り巻く環境をまとめたレポートを作成し、鋼材ユーザーへの価格交渉に活用している。レポートではひも付きと店売りの取引形態の違いから、前例のない価格高騰に至った背景、国内鉄鋼メーカーの販売姿勢の変化などを詳細に解説しており、値上げ浸透に欠かせない”丁寧な説明”を実践し、価格転嫁の浸透を図っている。







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