2021年7月15日

清水鋼鉄・宇都宮、再生エネ向け鍛鋼品強化

 清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は再生可能エネルギー分野に注力し、宇都宮製作所(宇都宮市、所長=後木雅人取締役)で手掛ける鍛鋼品の受注伸長を目指す。脱炭素社会の実現に向けた動きの中で自然エネルギーに対するニーズが高まる可能性が高く、納入実績のある風力発電向けを主体に営業を強化する。機械加工・組み立て加工を含めた最終製品(完成品)の出荷比率を増やす方針下、車輪と軸の焼きばめ接合工程の内製化に成功するなど着実に技術が進展しており、最終製品出荷比率を現行10%から15%に引き上げる。








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more