2021年8月23日

鉄スクラップ、中部市況 ヘビー系続落

 中部地区鉄スクラップ市況は20日から、ヘビースクラップ系品種で続落した。ただ、特殊鋼メーカーを中心に新断、ダライ粉などの購入価格を据え置いたことで、工場発生、市中発生の二極化がさらに進行。新断とH2の値差は1万5000円水準に拡大しているが、域内に関連企業の工場が集積するトヨタ自動車が9月の生産計画を引き下げる動きなど受け、9月以降は工場発生品種でさらにタイト感が強まる見通しだ。







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