2021年10月14日

日本製鉄の新プレス工法 自動車骨格部品に超ハイテン材採用

日本製鉄は13日、難成形の自動車骨格部品に超ハイテン材の適用を可能にした独自開発の新プレス工法「せん断成形工法(NSafe―FORM―SS)」が世界で初めて自動車メーカーに採用されたと発表した。コンピューターによる成形シミュレーション技術を使って金型のメカニズムを特殊に工夫したソリューション技術の一つで、これによりS字形状など難成形部品のフロントサイドメンバーに従来の590メガパスカル級に比べ2倍の強度となる1180メガパスカル級ハイテンの適用を実現した。採用した自動車メーカーは明らかにしなかった。













本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more