2022年4月21日

一般形鋼 大阪製鉄5000円値上げ 5契、引き受け30%削減

大阪製鉄は21日、一般形鋼(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)の販売価格を5月契約分からトン当たり5000円引き上げると発表した。値上げは3カ月連続。電炉主原料となる鉄スクラップ価格が高騰している上に「資源・エネルギー関係の価格が上昇する中、円安が一段と進行したことでコスト高に拍車がかかる状況にある」(同社)として販価改善を急ぐ。製品の引き受けについては大型連休で営業日数が減少することや先行き不透明な需要環境を踏まえ、前月比30%削減する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more