2022年6月7日

大和工業、AIで鉄スクラップ解析 東大発スタートアップと共同開発に着手

電炉大手の大和工業は6日、東京大学発スタートアップのEVERSTEEL(本社=東京都文京区、田島圭二郎社長)と、AI(人工知能)による画像認識で鉄スクラップを自動解析するシステムの共同開発に着手したと発表した。独自技術の活用により従来の技術に比べて高精度で鉄スクラップの等級を判定したり、鉄スクラップに混入する不純物を検出する。6月から実用化に向けた効果検証を開始し、脱炭素社会の実現に向けた鉄リサイクルの効率化を目指す。














本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more