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2024.12.4
2022年6月30日
神戸製鋼所は29日、日本理化学工業向けに積層型多流路反応器(SMCR)を納入し、運転を開始したと発表した。医薬品原料や初原料と原薬の間にある製品の中間体の商業用向け連続生産プロセスの反応器として使用される。医薬業分野への納入は神鋼として初となる。日本理化学工業では省エネ性、生産効率を勘案、連続生産方式を積極的に導入しており、今回、同機の特長となる大容量で高効率、コンパクトである点を考慮し、採用に至った。これを契機に、成長性の見込まれる医薬業分野での展開を強化、SMCR事業の拡大を図る。
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