2022年7月28日

日鉄鋼管の車用電縫鋼管海外事業9社 日本製鉄本体に移管 来月に分割準備会社

 日本製鉄は27日、100%子会社の日鉄鋼管が担っていた日本製鉄グループ内における海外自動車用電縫鋼管事業(9社)について、体制を見直し日本製鉄本体に移管すると発表した。日鉄鋼管は10月1日付で国内事業に特化する。昨今の市場環境の変化に迅速に対応し、事業を一層強化するため。EV車の世界的な需要の増加やSUV車のニーズの高まりを受けて、質的な構成変化が持続することが想定される中、自動車用電縫鋼管事業の存続・発展を図るには、これまで培ってきた日本製鉄が保有するノウハウ、技術力、開発力を最大限活用し、成長機会を獲得することが不可欠であると判断した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社