2022年11月7日

静岡入船鋼材が新工場 2工場体制 シャーリング機増設 年間販売2万トン目指す

 酸洗鋼板の加工販売を行う入船鋼材(本社=東京都中央区、市野勝昌社長)のグループ会社で各種鋼材販売を手掛ける静岡入船鋼材(本社=静岡市、同)はこのほど、新たに取得した事業用地に建設を進めていた新工場が完成し、2工場体制となった。土地取得費用を含め、総投資額は約3億円。既存工場と合わせ、敷地・建屋は従来比2倍に拡張し、シャーリング機も増設した。新工場開設を機に現状比2倍となる「年間2万トンの販売を目指す」(市野社長)。