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2024.11.27
2022年12月19日
東京製鉄は19日、2023年1月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは4カ月連続となる。
会見した小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、「ここにきてアジア主要メーカーが値上げに動くなど、海外製品市況は底入れ・反発して潮目が変わっており、各国から当社への引き合いが増えている。ただ、日本国内の市況は海外に比べて高値水準で、また国内市場は値上げできる環境がまだ整っておらず、全品種で販価据え置きを決めた。今後、海外市況がどれぐらい底離れしていくか、また海外の影響を受けて国内市況も製品需給次第では上伸する可能性が出ており、輸入鋼材動向を含め国内外のマーケット動向を見極めていきたい」と述べた。
会見した小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、「ここにきてアジア主要メーカーが値上げに動くなど、海外製品市況は底入れ・反発して潮目が変わっており、各国から当社への引き合いが増えている。ただ、日本国内の市況は海外に比べて高値水準で、また国内市場は値上げできる環境がまだ整っておらず、全品種で販価据え置きを決めた。今後、海外市況がどれぐらい底離れしていくか、また海外の影響を受けて国内市況も製品需給次第では上伸する可能性が出ており、輸入鋼材動向を含め国内外のマーケット動向を見極めていきたい」と述べた。
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