2022年12月22日

和信産業、門型ファイバー新設 8キロワット、生産性7割向上

 薄板コイルセンター事業と厚板加工販売を行う和信産業(本社=千葉市、遠藤重裕社長)はこのほど、厚板事業拠点の東金工場(千葉県東金市)に発振器出力8キロワットの門型ファイバーレーザー切断機を新設し、12月から本稼働を開始した。老朽化した4キロワットCO2レーザー機との入れ替えを行い、生産性は従来比1・7倍に向上した。ビーム形状を多様に変えられる最新のレーザー技術と加工スピードの速さを生かし、来年上期中に生産性を同2倍以上に引き上げることを目指す。