薄板3品在庫連続減 11月末429万トン 足元需要環境まだら模様

 昨年11月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比2・5%、11万トン減の428万6000トンとなり、3カ月連続で減少した。430万トンを下回ったのは2021年8月以来、15カ月ぶり。例年、11月の在庫は7万トンほど減少する傾向にあるが、メーカーの生産抑制や自動車の需要回復が影響して、在庫削減が進んだ。高炉メーカー筋では「自動車分野が回復基調にあることから、(稼働日の相違がある12月と1月の)季節パターンを除けば、薄板3品在庫の減少トレンドは今後も継続する」(日本製鉄・薄板営業部)とみている。

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