2023年1月17日

共英製鋼、総合リサイクル推進

 脱炭素の流れが加速する中、鉄スクラップを主原料とする電炉への関心が一段と高まっている。電炉は一般的に生産時の二酸化炭素の排出量が高炉の4分の1とされており、温暖化対策には極めて重要な役割を担う。中でも異形棒鋼で国内シェア2割の最大手、共英製鋼では鉄をリサイクルするだけではなく、処理が難しい産業廃棄物を取り扱うなど、従来の電炉メーカーとしての枠組みを超えたさまざまなリサイクル事業に取り組んでいる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more