2023年3月1日

松田商工 1200トンプレス機導入 第3工場、曲げ加工強化

厚板溶断加工の松田商工(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、松田明社長)は二次加工部門強化のため、浦安鉄鋼団地内の第3工場に1200トンプレス機を導入、稼働を開始した。2019年度に第2工場で設置した1200トンプレス機と同型機で、長さ6100ミリ、厚さ100ミリまでと長尺、極厚曲げに対応できる。これまで6メートルまで曲げられるプレス機は既存の1200トンプレス機1機のみで4メートル以上の曲げ加工は量がまとまると対応難となり、長納期化していた。1200トンプレス機2機に拡充、早期に稼働率を高め、受注が増えた場合でも円滑対応できるようにする。曲げ加工能力を現状より10%引き上げる。対応材料もSS材から高張力鋼やステンレスなどにも広げていく。







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