ＪＦＥ鋼材、2拠点で導入 ＰＰＡ型の太陽光設備 ＪＦＥエンジ子会社から

ＪＦＥ鋼材（本社＝東京都中央区、石原慶明社長）は9日、ＣＯ2排出量の削減に向けた取り組みとして、東京事業所、東北事業所にアーバンエナジー（本社＝神奈川県横浜市、小林厚社長）から太陽光発電ＰＰＡモデルの「ゼロエミプラン・オンサイト型サービス」を導入すると発表した。同サービスは本年3月から運用を開始、アーバンエナジーが2拠点に自家消費型太陽光発電設備を設置し、発電した電力をＪＦＥ鋼材が購入する。導入する太陽光発電設備はパネル容量約810キロワットで総発電量（自家消費量）は年間625メガワット時を想定、ＣＯ2排出量を年間約270トン削減できる見込みだ。