2023年9月25日

共英製鋼、異形棒鋼10月販売分3000円値上げ 6カ月ぶり

 異形棒鋼最大手の共英製鋼は25日、10月販売分の異形棒鋼価格を全事業所で前月比トン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは今年4月分以来6カ月ぶり。電炉主原料となる鉄スクラップやエネルギー価格の高騰などで製造コストが上昇しており、販価引き上げで採算改善を図る。人件費の上昇や物流の「2024年問題」への対応も大きなコスト要因になりつつある。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more