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2024.12.4
2023年11月8日
9月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比3・1%、約12万2000トン減の387万9000トンだった。7月に続き再び400万トンを割り込んだ上、2021年4月以来の低水準となった。高炉メーカーが減産を継続する一方、大手需要分野の自動車の生産回復でサプライチェーン全体での在庫削減が進んだ。例年、10月末から年末にかけては在庫は減少傾向を示している。
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