2024年1月10日

原料炭 高値継続見通し 豪供給難 スポット需給タイト

原料炭市場はトン300ドル(4万3300円)を上回る高値が当面続く見通しだ。業界関係者によると、昨年夏以降の豪州炭の供給不調が続いており、高炉主体に生産拡大が続くインドを中心に一定のスポット買い需要が継続する中、スポット需給はタイトな状態が続いている。主要産地の豪州は雨がちで生産が伸び悩む時期に入っており、供給の回復が見込めない中で当面は相場が下がる要素は見当たらないようだ。





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