2024年5月20日

東京製鉄 鋼材6契販価 4カ月据え置き

 東京製鉄は20日、2024年6月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは4カ月連続。会見した小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、「海外マーケットは原料価格が底堅く、ミルサイドの採算意識から底値感が出つつある。一方、国内は物流・建設の2024年問題によって、建材品種の荷動きが緩慢。市況は上がっているものの、唱え価格との差がある。薄板は動きが停滞している」と分析した上で、「市況上昇や荷動き回復を実感できるタイミングを待ち、販価改定を検討する。6月契約分は国内外の需給環境と市況動向の変化、原料やエネルギーの価格動向をしっかりと見極めるため、全品種で販価を据え置く」とコメントした。

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