2025年1月16日

大同特殊鋼、顧客密着度高め拡販強化 特殊鋼営業部を2部制に

 大同特殊鋼は厳しいマーケット環境下において、特殊鋼鋼材のさらなる受注拡大を図り、機能部材製品やグループ企業のアイテムなどを含めたアカウント営業を一段と強化する。1月1日付で鋼材営業本部の組織を改正し、特殊鋼営業部を特殊鋼第一営業部(OEMやティア1など大手自動車ユーザーが主体)と特殊鋼第二営業部(軸受けメーカーや産業機械メーカー、磨棒鋼など二次加工メーカー、店売りが主体)に細分化した。

 「自動車分野とともに、拡販の余地がある軸受け鋼や、産業機械向け構造用鋼など自動車以外の需要分野においてシェアアップを図るため、顧客密着度を高め、スピード感をもって受注を拡大する」(髙宮伸執行役員鋼材営業本部長)。







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