2025年5月19日

アジアビレット安値継続 米関税で市場不透明感

 アジアのビレット市況は鋼材需要低迷下で中国メーカーなどによる安価輸出がマーケットに影響を及ぼし、安値圏にとどまっている。  現行市況はCFR(運賃込み条件)トン当たり450―455ドル(6万5200―6万6000円)が中心値で、2025年入り後は横ばい基調が継続。東南アジア向けSD295相当品、台湾向けSD390(バナジウム含有)ともに同値圏で推移している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more