2025年7月16日
浦安景況調査6月 「収益悪化」企業45% 販価下落基調強まる
浦安鉄鋼団地協同組合(理事長=村上京子・東洋鋼鉄社長)がまとめた6月の景況実感調査(対象=142社、回答率94・4%)によると、前年同月比で収益状況(粗利)が悪化した企業の割合は44・7%となった。前の月から9・7ポイント低下したものの、「改善」や「横ばい」を上回るのは11カ月連続。横ばいは0・3ポイント上昇の34・1%、改善は21・2%だった。依然として荷動き低迷を憂う声が多く、地合いの悪さから販売単価も下落基調が一段と強まっている。