2025年8月6日
大阪・関西EXPO/サンコール/竹人形と竹炭 塗料風呂敷展示
自動車部品メーカー大手のサンコールは、大阪・関西万博の関西パビリオン京都ブースで17日まで、竹炭パウダーを塗料にした「炭のふろしき」や全て竹素材から制作したかぐや姫のフィギュアを展示している。7日はサンコールデーで、展示物や竹について体験型イベントを行う。
同社は、京都府宮津市で発生した竹害の竹を伐採し、工業製品として開発・販売する「竹炭サステナブル事業」に約10年前から取り組んでいる。環境に優しい製法で作った竹炭は、自動車のインパネ用やスマートフォン部品のインクとして使用されている。自社ブランド「京かぐや炭」を展開し、一般消費者向けのノートや花器なども販売している。
今回は京都の風呂敷メーカーとコラボして、竹炭パウダーを風呂敷に添着させる初の試みに挑戦。試行錯誤を重ね、古来の染色技術から現代技術まで駆使し、数種類の黒色を生み出した。
さらに同社の展示テーマ「いのち輝く未来のかぐや姫」にちなみ、顔や手足・髪・衣装全てを竹素材で作ったかぐや姫フィギュアも展示する。高さ約40センチで3Dプリンターを使って造形。パーツによって、竹炭や竹セルロース、竹炭塗料などさまざまな竹素材を使用している。
同社は、京都府宮津市で発生した竹害の竹を伐採し、工業製品として開発・販売する「竹炭サステナブル事業」に約10年前から取り組んでいる。環境に優しい製法で作った竹炭は、自動車のインパネ用やスマートフォン部品のインクとして使用されている。自社ブランド「京かぐや炭」を展開し、一般消費者向けのノートや花器なども販売している。
今回は京都の風呂敷メーカーとコラボして、竹炭パウダーを風呂敷に添着させる初の試みに挑戦。試行錯誤を重ね、古来の染色技術から現代技術まで駆使し、数種類の黒色を生み出した。
さらに同社の展示テーマ「いのち輝く未来のかぐや姫」にちなみ、顔や手足・髪・衣装全てを竹素材で作ったかぐや姫フィギュアも展示する。高さ約40センチで3Dプリンターを使って造形。パーツによって、竹炭や竹セルロース、竹炭塗料などさまざまな竹素材を使用している。












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