2025年10月17日
キヨシゲ、ファイバーレーザー増設 厚物加工を強化 生産性向上、省エネも
鋼材販売・加工、資源循環事業などを行うキヨシゲ(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、小林光德社長)は板金加工拠点の加工センター(同)にファイバーレーザー切断機を増設し、9月末から稼働を開始した。厚板の高速・高品質加工に適した機種を導入し、厚物や大物、高張力鋼、耐摩耗鋼などの加工への対応力を強化するのが狙い。レーザー加工体制の生産性向上によるリードタイム短縮や、CO2レーザー機からの切り替えによるエネルギー消費量削減にも寄与する見込みだ。